ある日、美奈子と田中が誰とじいない部屋でSEXしているところを藤岡が目撃した。その日を境に彼の異常さが激烈になった。まだ誰もきていない舞台の上で美奈子に突然襲いかかる。
「わかっているんだよ。キミが俺に抱かれたいことは。でも俺が抱いてやらなかったから田中なんかとしたんだろう……そうだろう?」泣きわめく美奈子のパンティを乱暴に下げ、陰毛をむしりとる。そして美奈子に覆い被さる。が、なかなか入らない、その時彼は童貞であった。初体験からしてレイプという劇的な藤岡の人生の慕開けであった。
そして3年後、藤岡はサラリーマンになっているが、あの時の陰毛をむしりとった快感とレイプの刺激は忘れたわけではない。なぜ藤岡がこのような異常な性欲をもつようになったかというと、彼の母の淫乱さが影響していた。彼が幼いころから平気で男を連れ込みSEXしていた。そんな母親に嫌悪感を抱きながら成長した藤岡は、女性とのSEXが屈折してしまった。特に母親の情事を覗いた際の黒々とした陰毛が、吐き気のするほど汚ならしくイヤだった。それからの藤岡は陰毛を剃ることで汚らわしい女を浄化できるものと信じていた。
ある日のこと彼のポストに「出張マッサージ」のチラシが入っていた。それを見ているうちにあのレイプの快感が蘇ってくる。ひかるが部屋に来た瞬間から、藤岡の異常な言動が爆発した。ひかるをガムテープで緊縛、食事以外は口も塞いでしまった。そして、憶えるひかるを弄び、陰毛を剃り落とし、メチヤクチヤにレイプするのだった。緊縛と剃毛が加わったことで、美奈子をレイプした時よりもさらに強い快感を覚えた。