ある日、昼休みに弁当を食べていると、郵便配達の良男のバイクが停まり、それが横倒しになって郵便物が散らばった。良男は彼女が倒したと勘違いし睨んで走り去った。その夜、愛子は店主の千葉に誘われ車の中で抱かれた。
翌日、愛子は拾った郵便物を返しに郵便局へ出向いた。それがきっかけで良男と恋におちる。それから愛子は毎日良男のために弁当を作り、仕事が終わると一目散に部屋に帰りご馳走を作って彼を待った。
だが、いつしか良男はそんな愛子にうんざりし別れを告げた。気落ちした彼女が部屋に戻ると、ボウリング玉が「ストライク一発!」と叫んだ。
翌朝も愛子は弁当を二つ作り、駅のホームで良男を待った…。