
犯人はすぐ捕らえられ取調べが行われたが、その男の話す内容は常軌を逸したものだった。
3ヶ月前、男の家の前のロフトに美人姉妹が引っ越してきた。その姉妹、月子と真夜子は二人とも黒いコートに身を包み黒い帽子を被り黒のサングラスをかけていた。
男は近所のよしみで引越しを手伝い知り合いとなった。妹の真夜子に心引かれ、デートに誘うが特殊な病気で日光を嫌い外には出られないと言う。真夜子の部屋でテートを重ね身体も重ねる関係になるが特異体質でキスは駄目と言われる。
ある夜いきつけのバーに真夜子を誘うが無理矢理飲ませたカクテルがいけなかったのか真夜子は倒れてしまう。真夜子は姉月子が持ってくる赤ワインしか受け付けない身体だった。