初日からの遅刻に、社長・大内は元気があって良いと笑顔で迎える寛大な男であった。そこへ男性社員・山田と三平が、番組の打ち合わせでやって来る。桃子は、そのいかにも業界的な会話に、内心テンションが上がる。大内は敏腕社員・玲子に桃子の世話係を言いつけるが、遅刻をしたことで彼女の威圧感は凄く、三平に桃子を押し付けた。
桃子と同世代の三平は、初めての後輩指導に緊張しつつ、宣伝用の場面写真を選り分けさせる事に。そして、桃子がパソコン内のデータフォルダを開くと、男女の裸体が露わなエロ画像が。セクハラと訴える桃子だったが、実はここは成人映画会社だった。
ポスター構成に悩む大内と山田に服を脱がされエロポーズを強要される桃子。朝は男性社員たちを全員フェラする事が常識と言われ、興奮した大内に貫かれてしまう。ショックのあまり、そんないかがわしい妄想にかられる桃子。
三平は、成人映画に嫌悪感丸出しの桃子に、これまで独自にまとめて来たピンク映画の歴史を綴ったスクラップブックを渡す。それを読むうちに、次第に桃子の関心が強まってゆく…。