夜。東京本社に単身赴任中の高野正明の部屋に、何やら怪しい影。実は、妻と離れて暮らす生活が淋しかろうと、房江が夜這いをかけて来たのだ。かねてから、「私を東京の奥さんだと思って接してくれていいのよ」と言ってくれていた房江。本物の妻より過激に奉仕してくれた。
現在、若竹寮には、正明の他に、入社以来、長年この寮に暮らしている本間昇がいた。そんな彼らに、新しい仲間が増えた。新入社員の戸田俊平が入寮して来たのだ。
まだ幼さの残る俊平に、房江は優しく声をかけてやる。「私のことを東京のお母さんだと思って、なんでも相談してくれていいのよ」すると、それまで慣れない東京の生活や仕事のせいで元気をなくしていた俊平の顔に、笑顔が戻った。「本当に、お母さんだと思っていいんですか?」
風呂。房江が、俊平の体を洗ってやっている。実家では、いつもこうして母親が体を洗ってくれていたと言うのだ。俊平のマザコンぶりに面食らいながらも、房江は要望に応える。
更に、就寝時には、添い寝もしてやった。「お母さんのおっぱいを触りながらじゃないと眠れないんだ」と言って甘える俊平。