そこへ二人の男が現れる。一人は環境活動家の間宮。山から降りてきた彼はドライブインで寝泊まりするようになる。依子は拒絶反応を示すが、悠紀は彼の大らかさに好意を抱く。もう一人は、悠紀の亭主である佃だった。佃は悠紀が間宮に惹かれているのを察知し、間宮が地元の同人誌作家まりもとセックスしている現場を彼女に見せる。
だが、悠紀は佃の元に戻る気はさらさらない。苦しんでいた自分を助けてくれた依子と女同士で愛し合ったが、男とのセックスに惹きつけられていく自分を止めることは出来なかった。そんな悠紀に依子はもどかしさを感じ…。