翌朝から宏三は名古屋への急な出張で家を空けた。実はそれは陽子との密会だった。その夜、佳代子が夕食の支度をしていると、朋美が悠司と付き合っていると告白した。宏三には内緒だと言われるが、佳代子の気持ちは複雑だった。
放課後、校舎裏の資材置場で会う悠司と朋美。悠司は朋美に紫のパンティを履くよう差し出す。朋美はそれが母の物と知っていた。虚ろな目で抱かれる朋美。その夜、朋美は悠司から面白い話を聞いたと、紫のパンティを佳代子に投げつけ、ウチは一体どういう家族なのかと佳代子を責めた…。
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