お腹がすくと近くのレストランから出前を取る。今日も出前持ちの麻子が半ベソをかきながら帰って行った。晃は高い料理を取ってもお金を払わない。麻子を強引にフェラして一本抜きしてしまうのだ。麻子は自分の意志の弱さを嘆きながら、仕方なくその代金を立替えていた。
出前だけでない。晃は家賃も払っていない。不動産屋から毎月豊田が催促に来るが、彼も晃のセックスの犠牲者になっていた。始めは仕方なく立替えていたが、とうとう貯金もなくなり、借金をしてしまった。このままでは自分が生活できなくなってしまうへ。「今日は絶対あの女のセックスのえじきにならないぞ」と心に言い聞かせてやって来た。