ところが、ここ最近、圭子の様子がおかしい。診療時間が終わるとすぐに出掛けて行くし、よく仕事以外の電話もかかって来る。診療中にボーツとすることも。「先生、恋人でも出来たんですか?」と聞くさおり。圭子は「まあ私もいろいろあるわよ。人生短いからね。仕事ばかりじや寂しいじゃない」となぜか暗い顔で答えるのだった。
圭子は、大学病院時代の恩師にあたる中年医師・瀬川と最近付き合っている。大学病院時代から、瀬川は女たらし、しかも変態で有名であった。「さんざんクドいてもなびいてくれなかったキミから、誘われるなんて夢にも思わなかったよ」と言いつつ、瀬川はホテルで圭子を縛ったり、バイブ責めをしたりする。どんなにひどいことをされても、圭子は貪欲に快楽を貪り、イキまくるのだった。
また、圭子は別れた夫・辰波にも自ら連絡を取る。辰波はギャンブルが好きで、それが原因で二人は離婚した。しかし反省の色なく、辰波は今でもギャンブルを続けている。「どういう風の吹き回しだ?圭子の方から連絡をよこすなんて」「あなたとのSEXが恋しくなっただけよ。いいから抱いて」診察室のベッドで二人はSEXをする。