不二子は久しぶりに幼なじみ・純に会った。愚痴とも悩みとも取れる話に、純は驚きつつも励ました。昔から変わらない彼の優しさに、心が満たされる不二子だった。一方、派遣社員の純は今、職を失う危機に晒されて焦っていた。大学時代の先輩・早川には、恋人・レイと部屋をラブホテル代わりに使用され、純は外で時間を潰さねばならなかった。男の意地から、そのことは不二子に打ち明けずにいた。
成績が伸びず部署での風当たりが強くなる不二子を見かね、増村は自分の顧客からの紹介業者を彼女に提案した。残業に集中する不二子を見て、傍にいた増村は放置された気分になり、思わず背後から手を伸ばす。忘れ物をしたサチが戻ると、不二子が増村のペニスを頬張っている光景を目にする。サチの不敵な表情が浮かんだ…。