鈴子は直也の部屋にセックスフレンドとして居候していた。本当はちゃんと付き合いたかったが直也にはその気が無く、しばらくして別の女性がやって来た為鈴子は部屋を出て行く。
行き場のない鈴子はネットカフェやサウナで寝泊りしながら時には酔った勢いでお持ち帰りされながら南映に通っていたが、その様子を常連客に見られていた。そんな鈴子をからかう常連にキレる社長。いつのまにか親子ほど歳の違う従業員に恋心を抱いていたことに戸惑う社長はソープで一発抜いて気を落ち着かせる。
その頃、社長の放蕩息子の昭雄が金をせびりに帰ってきて、鈴子に出会い恋に落ちる。すぐさまHして、そのまま婚約。
しかし昭雄の元カノの妊娠が発覚して婚約解消。
失意した鈴子は書置きを残し映画館も辞めてしまう。
チャランポランな息子と鈴子との結婚には反対していた社長だったが二人して映画館を継ぐことに夢を描いていたものの、今はひとり映画館を切り盛り。そしていつの日か鈴子が語った、亡き父とこの南映で観たと言う思い出の映画を探し出し上映する。