ヒューマノイドを製造開発するスター・プリンス社の社長・草壁冴子(美咲結衣)は、少々ドジな社員でヒューマノイド開発プロジェクトに志願している八雲花恋(生田みく)に起死回生のチャンスを与える。それは、恋愛感情が組み込まれた新型ヒューマノイドの実験への参加。新型ヒューマノイドと三日間過ごし、恋をさせることに成功することが条件だ。
花恋は男を攻略するための「モテ本」を携えて、令和レトロの家「お見合いシェアハウス」を訪れる。彼女の服装も、レトロチックだ。彼女を出迎えたのは、これまた令和チックなスーツ姿の桐島平太(ケイチャン)。彼は自分がヒューマノイドであることを知らず、自分のことを人間だと思い込んでいる。平太は、花恋を見ると「前に、どこかでお会いしたような…」と言うが、花恋には全く記憶がない。
平太は、ロボット工学を学んでおりこれまで人間と付き合った経験はないという。性欲は、ヒューマノイドのエヴァ(原美織)で処理していたらしい。エヴァは、セックスは出来ても恋愛は理解できず、恋愛のことを問うと混乱してプログラムがショートしてしまい…。