
お通夜の晩。真由美の実家には大勢の昔の同僚が集まっていた。麻紀が線香を上げて帰ろうとした時、麻紀の元上司・鮫島がやって来た。かつて鮫島は一方的に麻紀を好きになり、毎日のようにセクハラをしてきた。そしてその欲求が頂点に達し、麻紀をレイプしてしまう。麻紀はそのことを告発し、鮫島は懲戒解雇処分の上、懲役五年の実刑判決を受けた。麻紀は鮫島を無視するように真由美の家を後にする。しかし、鮫島は麻紀を強引に車に乗せると一枚の写真を見せる。それは麻紀がレイプされた時の写真だった。麻紀は警察に連絡すると言うが、鮫島は写真を亭主に送りつけインターネットにも流すと脅迫した。
麻紀は写真と引き換えに鮫島に身体を捧げる。彼女をじっくりと味わう鮫島。事後、写真を返してと言う麻紀に鮫島は写真を渡しながら、「あと129枚ある。ゆっくりと返してやる」と告げた。麻紀は絶望のどん底に突き落とされてしまう…。