夫が出張してからというもの、ようやく、性の楽しさや歓こびを覚えた圭子は、肉体の痒きに、日夜悩まされる。
見かねた和美は、海辺のある保養所に、義姉圭子を誘う。
しかし、美しい自然の景観も圭子の心や身体を癒やしてはくれなかった。防波堤の陰で抱き合う、アベックを見てしまった圭子は、その夜、夫の写真の前で、乱れに乱れてオナニーをしつくす。
早朝浜辺へ出た、圭子は、暴漢に襲われ、肉体を蹂躙されそうになる。そこへ、通りがかった田坂という青年に助けられる。
田坂に好意を寄せる圭子は保養所の支配人に頼んで、空いている部屋を借りてあげる。
和美は圭子が、つれて来た田坂を見て好色の血が湧き、義姉の目を隠れて、田坂を誘惑してしまい、悦楽の時間を過す。
圭子は、人妻である事を自分に、言い聞かせるが、暴漢にあった時の、刺げきが、肉体を疼かせ、つい、田坂の、巧みな、口説きに、奔放に肉体を、さらけ出してしまう。
圭子と田坂を鋭い感で、疑い始めた、和美は早朝、二人がいないのに気づき、車を海岸に走らせる。
そこで、和美は田坂と彼を援助している千尋とのケモノのような交合を、のぞき見た。
ちょうど、その時、圭子が、ジョギング姿で通りかかる。
「お義姉さん、田坂ってあんな男よ」
圭子はアッケにとられて、現場を見据えた。
そして…。