一条は家政婦のように彼女の身の回りの世話をさせられる。文句を言いながらも我慢して世話をし、ようやく原稿をもらうが、それはまるで官能小説で、一条は書き直しを要求する。
カノン邸を出ると、志穂が待っていた。しばらく会うことを控えていた二人だったが、志穂が彼とのセックスの味を忘れられずにいた。ホテルに行く二人。執拗に出世を推して欲しいとすがる一条に嫌気がさした志穂は別れを切り出した。
ホテルを出た一条を冴子が尾行した。彼女は一条のストーカーで、不倫の噂を流したのも彼女だった。一条は再びカノンの元へ戻り…。