そこではもう、最初の銀河戦争が始まっていた!
200万光年の彼方で繰り広げられる夢とロマンの物語……日本初のスペース・ファンタジー超大作!
「スター・ウォーズ」「未知との遭遇」など、世界的なSF映画ブームの中、深作欣二監督が日本初のスペース・ファンタジーに挑戦。石ノ森章太郎の原案をもとに、当時としては異例の10億という巨額の費用をかけて作られた超大作である。
200万光年の彼方にあるアンドロメダ星雲の惑星ジルーシアは、宇宙の侵略者ガバナス人によって、壊滅の危機に瀕していた。長老キドは、この危機を救うべく、奇蹟の願いを込めた8つの“リアベの実”を太陽系連邦へ放ち、孫娘エメラリーダに8人の勇者を連れて帰るよう命じる。やがて、“リアベの実”を手にした8人の勇者たちが集結、救出へと向かうが、ガバナス大要塞を破壊するには惑星ジルーシアを粉砕するしかなかった・・・。
千葉真一、志穂美悦子、真田広之、丹波哲郎ら実力派キャストに、テレビドラマ「コンバット」でお馴染みのハリウッド・スター、ビック・モローや、ブロードウェイで鍛え上げたフィリップ・カズノフ、ぺギー・リー・ブレナンら海外スターも加わって、壮大な宇宙空間に繰り広げられる夢とロマンの物語。SF考証は「スター・ウォーズ」の翻訳者としても知られる野田昌宏、特撮はベテラン矢島信男が担当している本格SF巨編。