新人ナース・さくらが配属になった病院は傷ついた女性用セクサロイドを収容する「ロボット病院」だった。施設に向かう途中、上空からパラシュートで降りてきたセクサロイド・カルロス。彼は突然「やらせてくれ」とさくらに襲いかかるも、彼女に蹴り飛ばされ意識を失う。
セクサロイドの彼らの特徴は、女性との性行為で一時的に体力を回復する仕様である。さくらは彼を病院代わりの洋館へ連れて行く。
夜の病棟で巡回中のさくらは、患者の一人カルロスに羽交い締めにされる。運命を感じたと言われた彼女は、激しく愛しあった。
翌朝。さくらは同僚・アザミにセックスの感想を聞かれる。女はみなセクサロイドの母と言うべき存在であり、愛情をかけた分だけ懐かしい気持ちになるのだと彼女は言う。さくらといると魂の故郷に帰れるというカルロスに、さくらは次第に惹かれていく。
だが、さくらとの関係を嫉妬されたカルロスは、他の患者達に襲われ負傷する。軍医の岡部は負傷したカルロスに回復の見込みはないと解体を決定する。抵抗するさくらは彼を部屋に誘い…。