康子は、『宅急使です』という男の声にドアを開けた。若い男(健一)が小包を持って立っていた。部屋に戻り、印鑑を捜している康子の背後から健一が襲いかかった。アッという間に押し倒され、乳房を、下半身を揉み抱かれた。康子は激しく抵抗したが、男の力にはかなわない。恐怖心と屈辱の中、康子の意思に反して体が反応していた。
「こんなに濡れて、まだ嫌がるのか…奥さん」
健一は秘部に突っ込んだ濡れた指を康子の眼の前にかざし、口に突っ込んだ。恥ずかしさに体の力がなくなった康子は、健一のなすがままに凌辱された。健一は思う存分康子を犯し、その姿を「依頼者から頼まれた」と言って写真に撮った。その時、由美子が訪ねて来てあわてて健一は逃げ出した。由美子は裸の康子を見て、レイプされたことを知った。
康子の夫・邦彦は部下の翔子と浮気をしていた。若い翔子の体に溺れている邦彦には、後ろめたい気持ちもあり、康子が寝ている深夜に帰宅していた。まさか康子がレイプされたなどとは夢にも思わなかった。
康子をレイプした健一は、翔子が頼んだ男だった。康子が浮気している写真を邦彦に突き付ければ、きっと離婚するだろうと思い、翔子が仕組んだ罠だった。
康子がレイプされたことを知った由美子は、その晩夫の光次を激しく求めた。由美子は康子がどのように犯されたかを想像すると異常に興奮した。
「バックから犯すように、して…」
いつもの妻にはない淫乱さに光次も燃えた。事後、由美子に「何かあったのか」と尋ねると、康子がレイプされたという事実を知らされる。
翌日、何もなかったかのごとく夫を送り出した康子は、昨日の男が置いていった小包を開く。中からパイプ、ビニ本、アダルトビデオが出て来た。康子は怖々とバイブのスイッチを入れる。生々しい男根を型どったクネクネとした動きを見ていると、康子はむしょうに男が欲しくなった。乳房から股間にバイブをはわす。ズキンズキンと振動が体の中心を突き上げて行く。激しいエクスタシーに体を震わせて果てる康子だった。
静かにドアが開き、男が忍び込んで来た。康子の悶える様子を見ていた。康子がバイブを離した瞬間、男は康子を抱え込んだ。康子は男の顔を見て愕然とした。由美子の夫・光次であった。『なぜ、どうして北野さんのご主人がこんなことを…』と思っているうちに、パンティを引き裂かれ、バイブを濡れた秘部に突っ込まれる。昨日、今日と悪夢のようなことが起きている。康子は苦痛とも快感とも言えない表情になっていく。光次が激しく腰を動かしていくと、康子の押し殺したような息が荒くなっていった。 数日後、康子を初めに襲った男から電話があった。夫にバラされたくなかったら玄関を開けておくようにという脅しであった。 数時間後由美子は康子から電話があり、康子の部屋に向かった 「康子さん、お邪魔します」と入って行くと、康子の姿がない。物音がして振り返ると健一が立っていた。
「あ、あなたは・・・この前の!」
「覚えていてくれたんだね」
由美子は驚きと恐怖のため体が動かなくなってしまった。健一は由美子の服を脱がし、愛撫する。由美子の息が荒くなっていく。感じているのだ。健一に挿入されると激しく悶える由美子だった。そんな二人の様子を康子はじっと見ていた。健一が若い女性から頼まれて康子をレイプしたと知った康子は、昨日自分を襲った由美子の夫に復讐することを思いついた。
その夜、いつものようにホテルで翔子と邦彦はSEXを楽しんだ。一戦が終ってくつろいでいると、翔子はうれしそうにフィルムを差し出す。
「奥さんの浮気現場が写っているの。知り合いの調査員に頼んで・・・相当凄いらしいわよ」
邦彦は愕然とする。翔子の体には興味があったが、家庭を壊す気はなかった。翔子は邦彦が離婚してくれると思い込んでいた。 「こんなことをするなんて、君とは今日でおしまいだ」と突然邦彦は怒りだし、出て行ってしまった。
翔子は酔って深夜の街をフラついた。通りすがりのチンピラに囲まれ、因嫁をつけられていると、サングラスの男が翔子の腕を掴んで連れ出す。
その男にホテルに連れ込まれる翔子。男は健一だった。健一は康子に頼まれ、翔子をレイプした。
家に戻った邦彦は、今まで妻に対して裏切っていたことを恥じ、やさしく康子を抱く。久しぶりの夫婦のSEXだった。いろいろな障害を乗り越え、より固い夫婦愛が芽ばえていった。