出演者:
監督:
浜野佐知
上映期間:
2020/06/13 - 2020/06/19
上映時刻:
シアター:
車に女の子を乗せて、お客を拾ってSEXサービスをするのが『ピンク・キャブ』。マネージャー兼運転者の星川は、ある日おなかをすかせた奇妙な女の子を拾う。心も休も寒い女、さより。
星川はさよりとSEXして、売春ギャルに仕立てる。しかし、さよりは星川を『パパ』と呼んで慕うのだった。最初は苦笑している星川だが、いつしか彼女のペースに巻き込まれ、父親を演じている自分を発見する。
星川には妻がいる。以前勤めていたタクシー会社が倒産して路頭に迷っていた時、『ピンク・キャブ』のオーナーの山内に声をかけられた。生活費にも事欠いていた星川には、売春ギャルを管理する仕事には抵抗があったが、給料の額を聞いて思わず飛び付いた。妻の明美は星川の本当の仕事を知らない。給料もいいし、夫婦生活もうまくいっていたので、詮索しようとしなかった。
翌日、売春ギャルの海子を乗せて客を迎えに行く途中、海子からさよりが事務所に内緒で客を取っている話を聞いた。このことがオーナーの山内の耳に入ったら、さよりは大変な目に合う。山内の真にある組織の怖さを知っているだけに、星川はさよりを見つけ出し厳しく詰問した。
『お金なんかもらってないもん。私、ひとりでいるのが怖いの』
星川の怒りがおさまったころ、さよりはポツンとひとこと言った。さよりは仕事のない日でもSEXをしないでは眠れない体だと打ち明けた。他の男がダメなら、星川に抱いてくれとせがんだ。星川はさよりの性欲を満たしてやるためにSEXする。翌日もその翌日もさよりは星川にSEXをせかんだ。さよりの肌に触れる回数が多くなっていくうちに、星川も気付かぬうちに、愛情が湧いてきた。
そんなある日、オーナーの山内がさよりに目をつけ、より高級な売春クラブに連れて行こうとする。そうなると、星川とさよりはもう会えなくなってしまう。山内の恐ろしさを知っている星川は、さよりを山内の言うままに引き渡した。
さよりがいなくなってからの星川は、気のぬけたような毎日を送っていた。他の売春ギャルを乗せて仕事に出るが、以前のように身が入らなかった。『さよりはどうしているのだろうか…』すると、車の窓ガラスを叩く音がした。振り返った星川を見つめていたのはな人とさよりだった。星川はあわててさよりを車に引き込んだ。
『どうしてここにいるのか』と尋ねると、星川に会いたいがために脱走してきたという。星川はそんなさよりが愛しくて、強く抱き締めた。そして、言葉よりも体でお互いを確かめあった。星川はさよりのいなかった日々の味気なさを思うと、二度とさよりを手放さないでおこうと決心する。
数日後、星川は妻も家も捨て、さよりを連れて逃げる。ふたりは生活のために車で客をとる。けれども、山内の組織が捜し回っているので、都心では思うように客がとれない。 ここまで来たら、逃げられるところまで逃げようと二人は車で北に向かう。その夜、ふたりが見た夢は外国の海岸で思う存分SEX三昧にふけっているふたりの甘い生活だった。
出演者:
監督:
浜野佐知
上映期間:
2020/06/13 - 2020/06/19
上映時刻:
シアター:
車に女の子を乗せて、お客を拾ってSEXサービスをするのが『ピンク・キャブ』。マネージャー兼運転者の星川は、ある日おなかをすかせた奇妙な女の子を拾う。心も休も寒い女、さより。
星川はさよりとSEXして、売春ギャルに仕立てる。しかし、さよりは星川を『パパ』と呼んで慕うのだった。最初は苦笑している星川だが、いつしか彼女のペースに巻き込まれ、父親を演じている自分を発見する。
星川には妻がいる。以前勤めていたタクシー会社が倒産して路頭に迷っていた時、『ピンク・キャブ』のオーナーの山内に声をかけられた。生活費にも事欠いていた星川には、売春ギャルを管理する仕事には抵抗があったが、給料の額を聞いて思わず飛び付いた。妻の明美は星川の本当の仕事を知らない。給料もいいし、夫婦生活もうまくいっていたので、詮索しようとしなかった。
翌日、売春ギャルの海子を乗せて客を迎えに行く途中、海子からさよりが事務所に内緒で客を取っている話を聞いた。このことがオーナーの山内の耳に入ったら、さよりは大変な目に合う。山内の真にある組織の怖さを知っているだけに、星川はさよりを見つけ出し厳しく詰問した。
『お金なんかもらってないもん。私、ひとりでいるのが怖いの』
星川の怒りがおさまったころ、さよりはポツンとひとこと言った。さよりは仕事のない日でもSEXをしないでは眠れない体だと打ち明けた。他の男がダメなら、星川に抱いてくれとせがんだ。星川はさよりの性欲を満たしてやるためにSEXする。翌日もその翌日もさよりは星川にSEXをせかんだ。さよりの肌に触れる回数が多くなっていくうちに、星川も気付かぬうちに、愛情が湧いてきた。
そんなある日、オーナーの山内がさよりに目をつけ、より高級な売春クラブに連れて行こうとする。そうなると、星川とさよりはもう会えなくなってしまう。山内の恐ろしさを知っている星川は、さよりを山内の言うままに引き渡した。
さよりがいなくなってからの星川は、気のぬけたような毎日を送っていた。他の売春ギャルを乗せて仕事に出るが、以前のように身が入らなかった。『さよりはどうしているのだろうか…』すると、車の窓ガラスを叩く音がした。振り返った星川を見つめていたのはな人とさよりだった。星川はあわててさよりを車に引き込んだ。
『どうしてここにいるのか』と尋ねると、星川に会いたいがために脱走してきたという。星川はそんなさよりが愛しくて、強く抱き締めた。そして、言葉よりも体でお互いを確かめあった。星川はさよりのいなかった日々の味気なさを思うと、二度とさよりを手放さないでおこうと決心する。
数日後、星川は妻も家も捨て、さよりを連れて逃げる。ふたりは生活のために車で客をとる。けれども、山内の組織が捜し回っているので、都心では思うように客がとれない。 ここまで来たら、逃げられるところまで逃げようと二人は車で北に向かう。その夜、ふたりが見た夢は外国の海岸で思う存分SEX三昧にふけっているふたりの甘い生活だった。