未亡人下宿?エピソード3 裏口も開いてます

  • 2019/12/28
出演者:
三島奈津子
成宮いろは
長谷川千紗
監督:
清水大敬
上映期間:
2020/01/04 - 2020/01/10
上映時刻:
11:00~
ジャンル:
シアター:
美しい裕子は亡くなった夫が遺した学生下宿屋を一人で切り盛りしている。唯一の下宿人は、万年浪人生の尾崎は、包丁がまな板を叩く音が気になり、勉強に集中できないと半ばノイローゼ気味だ。
仏壇の前で郵便物に目を通す裕子。内容は、借金を返済できないと財産の差し押さえをするという通知書だった。不慮の事故で死んだ夫・武男に文句を言いながらも、寂しさからオナニーに耽る裕子。
たまたま来た義理の弟・健二は、裕子の姿を食い入るように見つめた。一人しか下宿人はいないなら、亡き武男に義理立てしてないで売却すべきだと言う健二。すると突然、死んだ武男の幽霊が現れる。二人から姿は見えなかったが、武男の霊が出ると怖がっている裕子に、健二は泊まっていきましょうかと言った。その夜、二人は激しく愛し合った。
翌朝。下宿から仕事に向かう健二。すれ違いに若い女の子・千夏が下宿にやって来た。大阪から来た武男の娘だと名乗った。突然の出来事に状況が飲み込めない裕子。武男が大阪の大学に通っていた時に下宿屋の管理人と関係を持ってしまい、生まれたのが千夏だと彼女は話した。
その後、萬不動産の社長・萬がやって来た。娘がいるなら相続に関する話は免れないと、DNA鑑定の提案をされ…。