フル勃起状態で昼間の仕事に就けない成人は、朔夫の勧めで夜勤警備員となる。そこで早番の警備を務める中年の啓太と知り合い、互いに訳ありの過去を持っているのを感じ、次第に親近感と好意を持つようになる。
一方、この会社に勤務するOL・麗子は、どこか影のある啓太に心を寄せていたが、気持ちを打ち明けることができずにいた。社長の柿沼は麗子にぞっこんだったが、アプローチが執拗な上に露骨過ぎていつも逃げられていた。ある日、そんな二人の間を啓太が引き止めた。麗子はますます啓太に惚れたが、両刀使いの柿沼もまた彼の男らしさに惚れてしまう。
啓太は柔道を通して成人を一人前の警備員に鍛えようとするが、何かにつけて成人が勃起するので稽古にならない。呆れる啓太に成人は朔夫と関係を結んだときの喜びを伝え、いつしか啓太は成人の股間に手を伸ばした…。