そんなある日、東京から突然高利貸しが現れ、一億円の返済を迫った。和哉がギャンブルで作った金だった。追いつめられた幸江は料亭を担保に返済しようとするが、既に遅く担保に取られていた。
幸江は高利貸しの事務所に監禁され、女社長の麗香に厳しく返済を迫られた。麗香は幸江に唇を重ね、この身体で稼ぎなさいと言うと、手下の北村に犯させ、その光景を見ながらオナニーをはじめた。それをカメラに収められ、幸江はもう逃げられないと観念した。
その夜、幸江が一人で泣いていると、紗織が声をかけてきた。紗織はIT企業の社長夫人で何不自由ない生活を送っていたが、突然会社の経営破綻で莫大な借金を残し、夫は蒸発したという。そしてここにはここの生き方があると幸江を諭した…。