それを覗き見するのは、社長宅で極秘に新薬開発を任されている沼倉だ。彼は悦子に恋心を抱いていた。そして助手の亜美はそんな沼倉に想いを寄せていた。
ある日、悦子は沼倉に薬の相互副作用を利用し夫を殺す計画を立てていることを知られる。前々から寝室を覗かれていたことに気づいていた悦子は、沼倉を誘惑し仲間に引き入れた。
実行日、沼倉はバイアグラ以上の効果が得られると三神に新薬を渡しホステスの香澄をあてがった。
数日後、喪服姿の悦子がいた。次期社長には沼倉ではなく、悦子と愛人関係にあった相馬が就任された。その後も悦子は沼倉に甘い態度で接するが、沼倉の怒りは収まらず、その思いは更なる新薬開発に注がれた。そして新薬の人体実験のため、自らその薬を飲み…。