義母狂い 夫、義父、息子

  • 2019/09/06
出演者:
遠藤陽子
河村栞
林由美香
監督:
新田栄
上映期間:
2019/09/07 - 2019/09/13
上映時刻:
11:00~
ジャンル:
シアター:
夜の寝室。愛子が、九州へ単身赴任中の夫・義弘とテレフォン・セックスしている。義弘と結婚してまだそれほど間がない愛子は、毎晩のようにこうして熟れた体を慰めているのだ。だが、そんな彼女の淫らな姿を高校生の継子・信彦が覗いていることに、彼女は気づいていなかった…。
 義弘の後妻に入った愛子は、夫の留守中、舅の忠夫と継子の信彦の世話をしている。退職して時間を持て余している忠夫、大学受験を控えた信彦、ふたりの扱いは共に難しかったが、それでも彼女は一生懸命に嫁として、義母として務めていた。
 信彦には沙織というカノジョがいた。ふたりは既に肉体関係を持っている。今日も学校をサボってホテルへ行くふたり。だが最近、信彦は沙織の未熟な体に満足できなくなっていた。それは、愛子のオナニーを覗いてしまったことに原因があった。熟れきった愛子の体は、沙織のそれとは比べものにならない。
 沙織とのHを済ませて帰宅した信彦。丁度その時、血相を変えて愛子が玄関から飛び出してきた。なんでも、忠夫が痴漢をして警察に捕まってしまったらしく、連絡を受けた愛子は忠夫を引き取りに行くところだった。
 警察からの帰り、愛子は忠夫と公園で話をした。「義弘には黙っていて下さい」とひたすら謝る舅に、愛子はどうして痴漢なんかしたのか優しく尋ねる。すると、忠夫は涙をポロポロ流して答えた。退職して時間を持て余していた忠夫は、老いていくばかりの自分に淋しさを感じていた。そして、「この先、こんな自分を誰も相手にしてくれなくなってしまうんじゃないか」という気持ちが、いつしか「二度と女性のアソコを拝めなくなるかも」という思いにかられていたらしいのだ。そんな忠夫に、情深い愛子は「見るだけなら、私のを・・・」と言ってしまう。
 夜。果たして、忠夫は愛子の寝室へやってきた。だが、見るだけの約束のつもりが、ついついHに発展してしまう。そして、そんなふたりの痴態を信彦が覗いていた。
 義母と祖父のセックスを目撃した信彦。翌日から、彼は何も手がつかなくなる。授業を受けても、沙織とデートしてても愛子の痴態が頭から離れない。そして、彼はムシャクシャした気分を押さえようと、学校のトイレで喫煙し停学処分を食らってしまう。
 部屋に閉じこもったままの信彦。心配で仕方がない愛子は、なんとか信彦に立ち直ってもらおうとする。「大学受験を控えたこんな大切な時期に、どうして煙草なんか吸ったの?」尋ねる愛子に、「いくらいけないと解ってても、お義母さんのことが頭から離れなくて・・・。そのうち、何もかもがイヤになっちやって」と信彦は答える。そして、彼は愛子に対する想いを告白した。「一度だけでいいんです。そうしたら、もうお義母さんに心配かけるようなことはしないし。勉強にも身を入れます」真剣な表情の信彦の言葉に思い悩む愛子。「私が彼を抱いてあげれば、彼は立ち直ることが出来る。でも、そんなことしていいのかしら?」すると、信彦は見透かしたように「おじいちやんとなら出来て、僕とはダメなの?こんなこと、お父さんに知れたらどうなるんだろう・・・」と言った。忠夫とのセックスを見られていたことにショックを受ける愛子。結局、彼女は義弘に心配をかけさせたくない。自分が信彦を抱いてあげれば、それで全てが丸く収まると自分に言い聞かせて、継子を受け入れるのだった。ところが、信彦のテクのうまいこと。どこで、そんなことを憶えたのか吃驚しながら、愛子は何度も何度も何度もイッた。だが、そんなふたりのセックスを、信彦を励ましに来た沙織が見てしまう。「変態!」叫んで帰っていく沙織。愛子は、淫乱な性格の自分をつくづく責めた。
 帰宅した愛子は、元気がなかった。「何をやってもダメな私。こんなんじゃ主婦失格だわ」彼女は、淋しくなって義弘に電話をかけた。声を聞いたら泣いてしまうかもしれない・・・。だが、一生懸命仕事をしている夫に、心配などかけられない。つい、こっちは大丈夫ですと強がるのであった。
 ところが、その夫は会社のOL・夏海と不倫中だった。愛子と電話しながら夏海との情事を楽しむ義弘。お気楽なもんである。
 それから、義弘に心配かけまいと、愛子は笑顔に努めた。しかし、そんな彼女が突然鍋島家から消えてしまった。心配する信彦と忠夫。自分たちがあまり問題ばかり起こすので家出されたと思ったふたり。しかし義弘や警察には知らせず、自分たちだけで探そうと町中を深し回った。
 ところが、愛子は高校の同窓会に出席する為に1泊で熱海に出かけていただけだった。いろいろなことがあって当日までそのことを忘れていた愛子は、外出中の信彦と忠夫に置き手紙を書いて慌てて家を出たのだが、その置き手紙に忠夫がコーヒーをこぼしてしまい、残った文字から忠夫が家出と勘違いして騒ぎとなったのだ。愛子も電話を入れたのは入れたのだが、ふたりはその時、愛子を探して町中を走り回っており、その後、愛子もお酒が入って連絡しなかったのも騒ぎを大きくした要因だった。
 愛子が戻って一安心の信彦と忠夫。義弘や警察に連絡しなくて良かったと思い、また愛子に対しても日頃の感謝をする。
 夜の寝室。舅と継子と、今まで以上に心が通い合えた嬉しさから、愛子ほ義弘に電話した。久しぶりにテレフォン・セックスがしたいと申し出る愛子。彼女はオナニーで燃えるが、一方の義弘はまたしても夏海とセックスしていた。そして、信彦と忠夫も懲りずに愛子のオナニーを覗いていた。淫乱一家の夜は更けていく・・・。