夜、夫の宗一郎(50)が仕事から帰って来る。いつもの様に宗一郎は『アイツも三浪目だ。今度こそは合格して貰わなきゃあな』とブツブツ言いながら、リビングへ向う。宗一郎には連れ子の和也(21)がいる。和也は浪人生で大人しい息子。美幸は積極的に義理の息子と会話を持とおとするが、無口な和也とは中々噛み合なかった…。
深夜、疲れ気味の宗一郎は早々と寝てしまう。女盛りの美幸は、我慢できずに浴室でオナニーに耽っていた。すると、『ガタッ』という音が脱衣所から聞こえて来る。『誰、アナタ?』と扉を開けると、和也の後ろ姿が目に入った。驚いた美幸。それと共に、恥かしさが全身を包んだ。
翌日、気まずいながらも、和也を起こしに行く美幸。すると、風邪で寝込んでいる和也。美幸は急いで医者を呼んだ。診察を終え、寝ている和也。その横で、看病をする美幸。和也の身体をタオルで拭いていると、股間に目が止まる。その大きい股間にドキドキとする美幸…。
数日後、すっかり風邪が治り、予備校に向う和也。美幸は買い物に出かける。すると、街で偶然、和也を見つける美幸。『和也さん…』と後を追うと、公園のトイレに入って行く和也。トイレまで来ると、和也の荒い息遣いが聞こえて来た。『美幸さん…』と言いながらオナニーに耽る和也。そんな様子を見ている美幸。そして、ふと、二人の視線が合ってしまった。驚いて逃げ出す和也。美幸はその場に立ち尽した。
街をさまよい歩く美幸。すると友だちの小岩鏡子(35)から電話がかかって来た。
鏡子の家で、これまでの経緯を話す美幸。鏡子も美幸と同じで夫の連れ子百合(17)がいる。しかし、美幸と違って仲が良い。鏡子は美幸に『最初の内は、結構ギクシャクしていたの。けどね、ある事が偶然起こったのよ…』と打ち明けた。
数ヶ月前、仕事を終えた鏡子が家に帰って来ると、百合の部屋から、女の喘ぐ声が聞こえて来た。鏡子はドアの隙間から部屋を覗くと、百合とボーイフレンドの誠人が絡み合っている。しかし、誠人は経験が浅いのか、途中で果ててしまった。そんな姿を見た鏡子はある事を思いつく。鏡子は翌日に誠人を部屋に呼び、セックスのレクチャーをする。戸惑う誠人だったが、やがて身体を許して行く。数日後、誠人は百合を優しくリードし、お互い愛し合った…。
そんな話をしている時に百合と誠人が帰って来た。二人はニコニコしながら挨拶をして部屋に入って行く。実は、誠人が百合に全てを話していたのだ。しかし百合は怒る所か、鏡子に初めて『おかあさん』と言ってくれたらしい。『実の親じゃ、こんなこと出来でしょ』と鏡子は嬉しそうに話した。
数日後、予備校から帰って来た和也に美幸が『和也さん、アタシが欲しい?』と言う、戸惑う和也。しかし美幸は『アタシが全部おしえてあげる』と和也の股間にしゃぶりついた。燃え上がる二人。そして、美幸の性教育が始った。
数ヶ月後、和也は見事、大学に合格した。そして、二人の禁断の関係も続いていた…。