佐智子は診察台で大股開き。「超薄型コンドーム」の実験と称して、コンドームを被せたバイブでアソコをズコズコされてしまう。
あゆみは入社早々社員の末永とデキていたが、それに目をつけられ、毎晩のデートで開発中の避妊具を実験させられる有様だった。
しかし、SEXをした翌日も、小山医師の検査を受けなくてはならない。「ここまで管理されなきゃいけないわけ?」とオチ込み、早くも転職を考えるのだった。
サンライズ製薬は、密かに「ヴァギナコート」という新製品を開発中だった。これはスプレータイプの避妊薬で、女のアソコにシュッとひと吹きすればそれでOK。避妊はもちろんのこと、文字通りヴァギナをコートする特殊成分によって、エイズも防げるという画期的な代物だった。コンドームやマイルーラのような面倒もない。「これさえ完成すれば、避妊具の革命になる!」主任の吉岡は燃えていた。
一方佐智子は、彼氏のいない寂しい女で、アフター5の楽しみと言えば、テレクラに電話をかけてのテレフォンSEXだった。時には電話の男に「会ってくれよ」と言われ、目一杯オシャレをして出かけることもあったが、根がしつこい佐智子は男に逃げられてしまうのが常だった。「あーあ、たまには思いっきりSEXしたい」佐智子も悩んでいた。
いよいよヴァギナコートの完成も目前になり会社では夜な夜な遅くまで会議が行われ、TVCMには美人OLのあゆみを起用しようということになる。
「イヤです!そんな恥ずかしいこと」抵抗するあゆみだが、末永に説得され、徐々に商品への理解を深めていく。
その頃、ライバル会社「ミヤコ製薬」では、ヤリ手キャリアウーマンの小林百合絵と日下部が、「ヴァギナコート開発」の事実に気付いていた。「あんなものが発売されたらウチの会社は大打撃だ。何とか先手を打ちたい」二人はホテルの一室でSEXをしつつ、悪巧みをする。
百合絵はビルの掃除婦に化け、サンライズ製薬に潜入。小山医師を誘惑し、ヴァギナコートのデータを集めては、日下部に電話で報告する。しかし、サンプルを手に入れる直前に小山は百合絵の正体を見破ってしまった。小山は百合絵にダマされているフリをしつつ、ちゃつかりSEX。わざと失敗作の薬品を百合絵に使用させるのだった。何も知らない百合絵は急いで日下部の待つホテルに向った。百合絵は大股開きをして、日下部にスポイトで薬品を吸い取らせる。しかし、すでに副作用が出ていた。「百合絵、お、お前のオマ×コ……真黒になってるぞ」驚愕する百合絵。「うわっ、気持ち悪い、寄るんじゃない」二人はホテルの一室で大ゲンカとなる。
そして、遂に「ヴァギナコート」が完成。あゆみの出演するCFはオンエアされ、ニュースでも「避妊具に新たな光!」と大々的に紹介される。佐智子とあゆみは街に出て、サンプルを配りながらキャンペーンを行う。世間の評判は上々であった。その夜、佐智子はテレクラ男のタカシをむりやりホテルに連れていくことに成功。「私、今評判の「ヴァギナコート」の会社に働めてるの。だから妊娠の心配はないわ。ナマでキメてね」と言い、タカシと思いきりSEXするのだった。
後日。サンライズ製薬では、また女子社員を並べての人体実験が繰り広げられていた。また新たなる商品開発が始まっているのである。佐智子が診察台で足を開き、小山がのぞき込んでいく。 「お? キ、キミ、妊娠してるじやないか!」「え、ホントですか?」「まさか……ウチの商品に欠陥があったんじゃないだろうな?」「まさか。私、わざと使わなかったんです」肩をすくめて笑う佐智子。佐智子はタカシに妊娠を告げ、結婚を約束させるのだった。
「そうか。さっちやんは結婚退職か。俺達もそろそろ考えようか?」ホテルの一室であゆみを抱きながらささやく末永。「私はまだいいわ。しばらくこの仕事で頑張ってみたくなったの」
股間にシュツとひと吹き「ヴァギナコート」。二人のSEX、燃え上がって……。