すけべ女将 恥毛の熟女

  • 2019/06/15
出演者:
藤森ゆみ
桃井良子
本城未織
監督:
遠軽太朗
上映期間:
2019/06/22 - 2019/06/28
上映時刻:
11:00~
ジャンル:
シアター:
望田高志。年は四十五才。不動産、証券、結婚、その他なんでもござれの詐欺師である。数えきれぬ程の人を騙してきたのだが、今度ばかりは相手が悪かった。証券会社のOLから500万円騙し取った。実はその筋の人物の情婦だった。
 何とか追手をまいたが、このままじゃちょいと危ないというので、しばらくの間、東京を離れようと決心する。
 そのことを、望田が唯一人信用する、これまた結婚詐欺師の諸星錠一朗に告げ、望田は電車に乗り込んだ。かつて諸星が、ある田舎の温泉旅館の女将とねんごろになって、随分いい思いをしたということを聞きかじっていたからである。
 未亡人になったばかりのその女将を、口八丁でだまくらかし、その上、金までせしめておさらばしたという。それがまたいい女で、味も最高だったと言う。
 その旅館はというと、バブル崩壊と共に客足もとだえ、青息吐息の経営状態。そこへ、中年紳士になりすました望田が宿泊を願ってきた。
 旅館の客は望田の他に、温泉めぐりが趣味という女子大生さやかと、何やら頼りない恭司という男のアベックが一組だけである。この女子大生が望田を、最近文学賞を受賞した小説家小杉平八と勘違いしてしまう。
 これで、望田の立場は一変し、先生、先生ともてはやされ、いいことが連続する。
 まず、文学に興味を示すさやかが部屋を訪ねてくる。うまく丸めこんで、小説に於ける性描写の実践とかいいながら、さやかをいただいてしまう。
 ところで、女将の美鈴だが、今になっても諸星に騙されたとは思いもせず、再び諸星が戻ってくるまでと、傾きかかった旅館を必死で支えているのだ。元はといえば、諸星が持ち逃げした500万円も大きな負担となり、そのために、同級生で金貸の相沢という男に言い寄られているのだ。
 今日も、借金をネタに、美鈴の体を求めて相沢がやって来る。相沢は何だかやと美鈴の体をなで回す。偶然、美鈴の部屋の前を通りかかった望田は、その様子を覗き見し、美鈴を助け、相沢を追い払う。
 翌日、望田が露天風呂に浸かっていると、一人の女が入って来て、やはり望田を小説家小杉と勘違いし、モーションをかけてくる。まんざらではない望田は、その場で女を抱くが、その女が相沢の妻、房枝と知って驚く。
 望田を待っていた美鈴は、相沢が借金のカタにこの旅館を自分のものにすると言って今からやって来ることを告げる。
 今日こそは美鈴をモノにしようと意気込んで、相沢がやって来る。
 その頃、望田は房枝に、この旅館の女将が、幼い頃から相沢が大好きで、相沢とのつながりを持とうとしている事、借金さえも、その道具に使い、何かと呼び出しては相沢を誘惑しているのだと嘘をつく。そして、今まさに、性交しようとしている相沢の姿を房枝に見せつける。逆上した房技はそこに乱入し、借用書を破り、美鈴にざまあ見ろと悪態をつき、夫を連れて帰っていく。
 美鈴は、自分が頼りないからこんな事になり、申し訳ないと泣き出した。詐欺師の望田はここで口からでまかせの作り話…。
 実は諸星は望田の後輩ながら、志を共にした文学仲間であったが、世に出る事もなく先月、この世を去った。美鈴の気持ちを知ってなかなか言い出せずにいたが、諸星から預った500万円を返しに来たのだと、例のヤクザの情婦からだまし取った金を気前よく美鈴に渡してしまう。
 悲嘆にくれる美鈴だったが、諸星の代わりに自分を抱いてと体を預けてくる。
 その頃、帰り支度をしている我がままなさやかを望田のアドバイス通り、度胸一発、思いきり張りとばす恭司。と、その男らしさに感動したさやか。こちらも激しいセックスが始まった。
 そして、翌朝、望田は何とも言えぬ気持ちよさに包まれながら、そっと旅館から立ち去ったのだった。
 それから数か月、一人の中年男性が訪れた。