達夫の葬儀に裕子の妹・弘美と、その恋人・吉岡が訪れた。武道の恩師・桐野は、交通事故で両親を亡くし、今度は恋人まで亡くすという悲運に見舞われた裕子を、今はただ抱きしめてやることしか出来なかった。
借金の形に両親を事故へと導いた金融会社社長・鮫島が店に現れた。彼は裕子を気に入っており、自分の愛人にしようと画策していた。鮫島のあまりの傍若無人ぶりに裕子の堪忍袋の緒が切れ、彼に手を上げてしまう。鮫島は裕子に強い恨みを抱くようになった。そんな一部始終を目撃した明美は、鮫島と手を組んで裕子をやっつけようと提案する。
店のママ・博子が開店準備をしていると、鮫島と子分が現れ、裕子をクビにするよう命令した。拒否した博子は鮫島の子分・谷口に犯された。
幼い頃から妹をいじめる男たちから彼女を守るため道場に通い始めた裕子は今でも鍛錬を続けていた。裕子が店に出勤すると、博子は彼女にクビを言い渡し…。