そんなある日、友達のさつき(36)がアルバイトの紹介に家にやって来る。内容はクラブのホステスらしいが『詳細は事務所で…』と言うことでその場では教えなかった。水商売の経験が無い晶子は戸惑ったが、強引なさつきの勧誘に負けて渋々事務所に向う。
都内某所、薄暗い事務所では面接官の三浦(34)が待っていた。三浦はビデオカメラを片手に面接を始める。緊張ぎみの晶子に『これに着替えて』とメイド風の衣装を渡す。メイド姿の晶子。やがて、言葉巧みに身体に触る三浦。嫌がる晶子だったが、三浦の愛撫に溺れて行く。燃え上がる二人。実は、晶子が受けた面接はデリヘルの会社だった。事後、三浦の携帯に『良い子いる?』と電話が入る。三浦は『新人が今日入りました』と答えた。
ホテルの一室でお客を相手にする晶子。緊張しつつもお客に精一杯のサービスをする。事後、客から現金を受け取り、満足そうな晶子。
それから数週間後、様々なお客のニーズに答えるようになる晶子。コスプレに変態プレイやSMと今まで経験の無かったプレイに挑戦する。次第に人気も上がりデリヘルナンバーワンになっていった。勿論、夫には内緒で…。
義理の息子文也は同僚の女性美奈(37)に恋をしていた。美奈はバツ一で高校生の子供がいる。しかし、年上の女性が好きな文也は気にせずアタックするが、中々うまくは行かなかった。
そんなある日、仕事を終えて帰る途中に忘れ物に気がつく文也。会社に戻ると奥のロッカールームから女の喘ぎ声が聞こえて来る。そっと覗く文也。すると、美奈が同僚の先輩社員に抱かれていた。呆然と立ち尽す文也。会社を出て街をふらつく文也は、ポケットから一枚の紙を出して電話を掛ける。紙にはデリバリーヘルスの文字が…。
都内のラブホテルでデリヘルの女を待つ文也。そこに女がやって来る。その女は…晶子だった。驚く二人。文也は晶子に罵声を浴びせる。が、晶子は自ら文也を誘う…。若い肉棒をむさぼる晶子。そして二人、果てる…。
そして、何事も無かった様に繁文を見送る晶子の姿がそこにあった…。