結婚間近のある日。人事課長・阿久津は、係長心得の翔太を呼び、新入社員・優奈の業務スキルの低さが原因で、回りからの苦情を告げる。責任感の強い翔太は、自分の監督負行き届きを侘びた。
翔太は優奈が何に対して悩み、理解できずにいるのかを聞き出しアドバイスした。優奈は親身に解決策をくれる翔太の人柄に触れるうち、信頼を寄せていく。彼の指導の甲斐もあって、優奈の業務状況は概ね改善されていった。上司と部下としても、二人の関係は良好で、優奈にせがまれ翔太は彼女を居酒屋に連れていった。そんな二人の様子を窺う阿久津。
そんな中、翔太は阿久津から降格と減給を言い渡される。理由は優奈で、教育係である彼の責任ということだった。翔太からその報告を聞いた亜美は、案の定肩を落とし、自分も働くと言い出す…。