秀和は佐伯亜美と知り合って肉体関係を持ち、まもなく彼女の家に招かれた。招かれたと云っても特別家族に紹介されるかといった堅苦しいものではなかったのだが…。『家庭内SEX 許して、お父様!』スチール2
佐伯家は亜美の言葉通り、古い豪邸で、歴史を感じさせるものだった。そんな家なのに放任主義なのか、亜美は至って自由奔放に振る舞っていた。
秀和は亜美に誘われるまま彼女の部屋で、抱き合い、セックスを始めた。亜美は高校生とは思えぬくらい、セックスを知っていた。その日も、ややもすると秀和をリードするように燃え上がっていた。秀和は自分でもかなり女を知っているつもりで、女には自信があったのだが、亜美には今までの知識などまるで通用しなかった。亜美はそれほど奔放に男を求めてきた。
秀和は亜美と知り合い、行きずりに近い形でセックスをした後で彼女が高校生だったことを知った。内心秀和は驚き、面食らったが、私服の彼女は文字通り一人の女なのだ。
秀和は亜美の若々しい躯を夢中に愛撫し続けた。そんな二人の痴態を覗き見る目があったことなどまるで気付かないまま…。
二人のセックスを覗き見ていたのは、亜美の義理の父親の佐伯敏弘だった。敏弘は、まさに嫉妬で狂わんばかりにして、二人のセックスを覗き見ていたのである。敏弘が父親としての感情より、男として見詰めていたのは何故か…。
敏弘と亜美の実母、千冬の結婚は敏弘が一方的に千冬を好きになり、彼女を口説き落として結婚にこぎ着け、養子に入ったというものだった。彼女が若気の至りから15歳の若さで子を産んだことも勿論、敏弘は承知していた。その子、亜美の父親が誰なのかは知らされないまま…。