ロシア義母 湯上り浴衣美人

  • 2018/08/17
出演者:
ニーナ・ユルサコフ
きのこ姫
葉月螢
監督:
佐々木乃武良
上映期間:
2018/08/15 - 2018/08/21
上映時刻:
10:00~
シアター:
外人女(エレーナ)の裸体が妖艶に交錯し、呆然と見とれている氷室浩太郎を誘う。
「浩太郎さん来て…来て…早く起きて」
目が覚める氷室浩太郎。家政婦の益田綾子が「いつまで寝ているの」と浩太郎を揺り動かしていた。せっかくの最高の夢を台無しにしてと」恨めしげに綾子を見やる浩太郎。
 キッチンで、綾子の用意した朝食を食べる浩太郎。隣のリビングで掃除する綾子を見つめる。綾子はただの家政婦ではない。父・勇ニ郎が手を付けているのだ。
 一年前のとある夜。風邪で寝ていた浩太郎。喉が渇いてキッチンに行くと、リビングのソファで綾子が勇二郎の上にまたがっていた。それ以来、父が綾子と再婚するかと思いきや、全くその様子がないから、つまり愛人…いやセックスフレンドなのかもしれない。そう思うと、綾子を見る目が違ってくる。今朝の夢も、もしかしたら綾子なのかもと様々に妄想を膨らます浩太郎。掃除している綾子が下着姿になり、近寄ってきて「浩太郎さんと試してみたいわ。うふ、親子丼ね」と迫ってくる…。「何ぼんやりしているの!授業に遅れるわよ」と綾子の叱咤の声にハッと我に通る浩太郎。現実はそうはうまくいかない。
 駅前でいつものようにガールフレンドの松本由香が待っていた。朝から悶々が収まらないこともあって、授業をサボろうと由香を誘う浩太郎。
 由香とさんざんセックスする浩太郎。だが、身体はスッキリしても、夢の女が脳裏から消えない。
 夕方になり、バッチリ化粧して、朝とは別人の綾子。というのも、今日は、父・勇二郎が長期の海外出張から帰ってくる日なのだ。大人の色華をはなつ綾子に、欲望が膨らむ浩太郎。そして勇二郎が帰って来た。ウキウキと出迎える綾子。ところが勇二郎には若く美しいロシア人女性の連れがいたのである。名はエレーナ。まだ日本語は出来ないが、彼女と再婚したと紹介する勇二郎。仰天する綾子と、ロをあんぐり開ける浩太郎。夢で見た白人女性その人だからであった。